何から勉強すればいいんだろう?
初めてだから具体的にどんな流れで勉強するのがいいのか知りたい!
具体的な例を紹介します!
どうも、医療系エンジニア KENです。
今回は、
これからプログラミングを勉強してみたいという人向けに
僕の経験を交えた具体的なおすすめプログラミング学習方法についてまとめます。
プログラミングを学習してみたいと少しでも考えたことのある人
プログラミングに興味があるけど何をしていいのかわからない人
プログラミングを初めて学習する人におすすめの勉強法について
結論としては、
初めてプログラミングを学習したいという人は、以下の流れで学習することをオススメします。
- 学習する目的を明確にする
- オンライン学習サービスで手軽に基礎を習得する
- 初心者向け書籍を1冊、一通り読みながら手を動かす
- 目的に応じて何かを作ってみる
- 転職を考えている人は未経験OKの職場にエンジニアとして転職するのもアリ
それぞれの項目について、以下で具体的に解説します。
プログラミングを学習する目的を定める
まず、自分が何のためにプログラミングを学習したいのか、目的を明確にすることが大事です。
なぜなら、目的によって学ぶべきプログラミング言語や、
その目的を達成するためにはプログラミング以外にどんな知識が必要なのかなどが大きく変わるからです。
目的としては例えば
- 転職、副業
- 個人でアプリやサービスを作ってみたい
- 今の仕事に活かしたい
- 教養として身に付けたい
- 子供に教えられるようになりたい
などがあるかと思います。
これらの目的が決まると自然と自分が学ぶべきプログラミング言語や関連知識がはっきりしてきます。
以下は目的に応じた学習すべき内容の例です。
Webシステム開発が求人内容、副業案件として比較的多いので、HTML、CSS、javascriptなどのフロントエンド、PHP、Rubyなどのサーバーサイドのプログラミング言語の勉強
ExcelVBAやGoogle Apps Script(GAS)などといった技術を学び、業務効率が上がるツールを作ってみる、Pythonを学んで業務に関するデータ分析をしてみる
どのプログラミング言語を学ぶかというより、アルゴリズム、セキュリティ、ハードウェアの知識のような、
プログラム、コンピュータ、ネットワークとは何なのかという知識を深める方が大事かもしれません。
プログラミングを学んだ先のゴールから決めることがポイントです。
オンライン学習サービスを使い倒す
目的が決まったらここからようやく学習スタートです。
僕のおすすめはまずはオンラインでできる学習サービスを使うことです。
理由としては、学習のための書籍を選んで買う、プログラミングをするための環境構築をするなどの手間が省けるので、
プログラミングを学習しようと思ったけど、準備が面倒で取りかかれないといった状況になりにくいからです。
今はオンラインでプログラミングを学べる環境が整ってます。
僕が使ったことがあるサービスは以下です。
- progate(プロゲート)
- ドットインストール
- paizaラーニング(パイザラーニング)
それぞれ無料でもある程度できますが、有料会員でも月数千円レベルなので、思い切って登録して勉強するのがおすすめです。
それぞれの簡単な特徴としては
- スライドを読み進め、合間で仮装環境にコードを書いてプログラムを動かすというスタイル
- 環境構築不要
- web版、アプリ版とあるので隙間時間でも学習しやすい
- 動画を見ながら自分のパソコン上で実際にソースコードを書いてプログラムを動かすスタイル
- 環境構築は必要だが、解説動画があるのでつまづきにくい
- 動画を見ながら、web上の仮装環境でソースコードを書いてプログラムを動かすスタイル
- 環境構築は不要
- 同じ動画形式のドットインストールよりも動画内のキャラクターデザインやナレーションの声優に力を入れているため、アニメとかが好きな人にとっては楽しみながら学べるのでおすすめ
無料でもある程度できますので、まずはそれぞれを少し覗いてみて、自分にあったスタイルで学習するといいと思います。
初心者向けの書籍で実際に手を動かす
オンラインの学習サービスで学ぶべき言語についての基礎知識を習得したら、
今度は書籍での学習がおすすめです。
どんな書籍がいいかについてですが、
1冊を通して何かを作り進めるスタイルの書籍が良いです。
書籍を読むだけではなかなかプログラミングは身につきません、
実際にソースコードを書いて手を動かすことが重要なポイントです。
また、学習を通して最終的に何かが出来上がると、初めて自分で成果物を作ったという達成感が得られるので、学習のモチベーション維持にも良いです。
目的に応じて何か作ってみる
書籍での学習を終えたら、
今度は自分で何かを作ってみるのが良いです。
なぜなら、わからないことを自分で解決するという術が身につくからです。
ここまで学習していたとはいえ、
いざアプリなりwebシステムを作るとなるときっとわからないことがたくさんあります。
そんな時、どう解決するか
今はGoogleで検索すれば大抵のことが出てきます。
この時、解決策を見つけるための検索ワードを考えるために、今の状況、わからないことを言語化する必要があります。
また、出てきた情報を自分の中で理解する必要があります。
そのためにはプログラミングやwebシステムに関する基礎知識の理解や語彙力が必要です。
現状や課題を言語化し、出てきた情報を理解できるようになれば、検索だけでなく、人に聞く時などにも的確な質問をすることができます。
番外編 いきなり未経験OKの職場に転職する
ここまで紹介した流れで学習するのがおすすめではありますが、
転職ありきでプログラミング学習をしている人は、基礎知識の学習と並行してエンジニア未経験でも採用している企業への転職活動を始めることを強くお勧めします。
理由としては、未経験で採用OKの場合は基本、研修期間があるからです。
研修期間でしっかり基礎を学び、小さな開発、プログラム改修など実務を通してお給料をもらいながら、基礎知識の習得から成果物作成までできることになります。
また、仕事でもあるため、簡単に諦めるという選択肢は取れません。
最初は不安でしたが、幸いにも職場環境がとてもよかったので、
無理なくたくさんの経験が積めてます。
プログラミングのおすすめ学習法
まとめ
- なぜプログラミングを学ぶのか、目的を明確にする
- オンライン学習サービスで学習ハードルを下げて基礎知識を取得する
- 書籍で実際にソースコードを書きながら学ぶ
- 成果物作成する、わからないことを解決する能力を身につける
- 転職目的で学習している人は、未経験OKの企業で働きながら学ぶのもあり
以上です。
最後の未経験でいきなり転職して働きながら学ぶという方法については、
なかなか多くの人ができる選択肢ではないと思います。
しかし、上手くいけば最短でプログラミングスキルを習得できる方法ですので、
本気でエンジニアに転職を考えてる人には一番おすすめの方法です。
実際に僕が完全未経験で転職して大変だったことなどは以下の記事でまとめてますので、ご興味ある方は参考にしてみてください。

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