エンジニア転職

【未経験でエンジニア転職したい人必見】失敗から学ぶ転職活動のポイント5つ

  • 「未経験でエンジニアに転職してみたいけど、上手くいくだろうか不安・・・」
  • 「闇雲に転職活動をして、ブラック企業とかには入りたくない!」

 

どうも、医療系エンジニアKENです。

僕は医療従事者(臨床工学技士)から未経験でエンジニアに転職しました。

医療現場での業務経験を活かし医療系システム開発企業へ転職し現在も勤務しています。

 

しかし、誰でも簡単に未経験エンジニアとして自分に合った職場に転職できるとは限りません。

転職活動を失敗してしまうと

  • そもそも転職できないため収入なしの状態になってしまう
  • ブラック企業に入ってしまい精神を病む

こんなことになりかねません。

 

ちなみに僕は今でこそ順風満帆ですが、

実は今の職場の前に働いていた、初めての転職先が自分に全く合わず、2ヶ月で退職しています。

初めての未経験エンジニアとしての転職活動は、完全に失敗したと言えます。

 

KEN
KEN
今回は僕の転職失敗事例とその後の転職活動をもとにエンジニア未経験の人が転職活動で注意すべきポイント5つを紹介します。

未経験でエンジニアに転職後2ヶ月で退職してしまった事例を元に、失敗しないエンジニア転職について解説

未経験でのエンジニア転職活動で失敗しないためには、以下の5つのポイントを確認すべきです。

  1. そもそも本当にエンジニアに転職したいのか
  2. 研修の有無、労働条件、福利厚生などは漏らさず確認
  3. 内定が出ても焦って決めない
  4. 自分の得意が活かせる職場かどうか
  5. 転職エージェントは絶対使うべき

それぞれの詳細については以下で解説します。

未経験でのエンジニア転職で失敗しないために気にするべきポイント

未経験でエンジニア転職する際の重要ポイント未経験でエンジニア転職する際の重要ポイント

本当にエンジニアに転職したいのか改めて自分に問いただす

そもそも本当にエンジニアに転職したいのかそもそも本当にエンジニアに転職したいのか

ただ単に今の仕事から転職したいだけなのか、エンジニアとして転職したいのかを改めて自分の中ではっきりさせておくべきです。

なぜなら、エンジニアに転職したい動機があいまいだと困難に直面したときに確実に心が折れます。

  • プログラミングの学習
  • 自社システム、サービスの理解
  • クライアントとのやりとり
  • プロジェクトの進め方

ざっくり上げましたが、これ以外にも学ばなければいけないことがたくさんあります。

新しい職場環境に慣れるまではそれなりのストレスもかかります。

未経験でエンジニアに転職して感じた大きな苦労3つについて

 

覚悟を持って働けるか、改めて考える必要があります。

あいまいな動機のまま闇雲に転職活動を進めるのはやめた方が良いです。

運良く転職できたとしても働き続けるのは困難です。

 

僕の場合、一人で悶々と悩むよりも、転職エージェントとの面談で改めてエンジニアとして転職したいと決心がつきました。

転職エージェントは転職のプロです。

面接を通して転職希望者の思いを掘り下げて、エンジニアへの転職が向いてないなら別の職種を進めてきます。

まずは転職エージェントに登録、面接をして転職の方向性を改めてはっきりさせるのがおすすめです。

研修の有無、労働条件、福利厚生などを必ず要確認

要点は必ず確認する要点は必ず確認する
  • 未経験者向けのプログラミング研修があるかどうか?
  • 給与、雇用形態(正社員or業務委託など)について

これらの確認は当たり前かもしれませんが、本当に大事です。

なぜなら、求人サイトや会社の募集要項の記載だけでは、内容が不十分過ぎるためです。

 

以下は実際僕が転職失敗した職場の例です。

プログラミング研修があるとは書いてありましたが、内容はただのOJTで働きながら学ぶスタイルでした。

しかもその教えてくれる人は僕より半月ほど早く入った未経験エンジニアでした。

すでに技術のあるエンジニアの方は仕事で手がいっぱいで、新入社員の研修どころではなかったのです。

KEN
KEN
研修は社外研修を行っている企業の方がしっかり学べるのでおすすめです。

 

また、最初に入社した会社は社会保険制度がありませんでした。

本来会社員は全員入るべきものなのですが、会社の正社員雇用が始まったばかりのため、社会保険制度ありと書いてありましたが、実際はまだ準備中という段階でした。

KEN
KEN
創業間もない小さいベンチャー企業は特に要確認です

内定が出ても焦って入社を決めない

焦って決めない焦って決めない

内定が出たとしてもすぐに承諾せず、一旦立ち止まって考えましょう。

なぜなら、IT業界は人手が足りず、未経験でも募集している求人がたくさんあるためです。

僕の場合、たまたま受けた一社目で内定を出していただき、喜んで承諾しましたが、結果としてわずか2ヶ月での退職となってしまいました。

もう少し他の会社の面接も受け、比較して決めるべきでした。

KEN
KEN
当時は未経験の自分を採用してくれる会社なんてここしかないだろうと勝手に思ってました。

安易に内定を受ける前に、労働環境が自分に合っているか、自分のやりたい仕事なのかもう一度よく考え、必要に応じて転職活動を継続するという決断も大事なポイントです。

前職の経験がちゃんと活かせる方が働きやすい

複数のスキルを持つ人は強い複数のスキルを持つ人は強い

何かしら前職の経験が活かせる職場の方が未経験でもメンタルを保ちながら働けます。

理由としては、未経験で入職する際どれだけ独学でプログラミングを勉強していたとしても、そもそもエンジニアとしての働き方、サービスの理解などは経験者に劣ります。

できないことがあまりにも多いと自分に自信が持てなくなり、モチベーションも下がってしまいます。

自分の自信を保つため、少しでも職場に貢献できるようなスキル、経験を持っておくとよいです。

転職前の職場での仕事で、何か活かせるものがないかよく考えてみましょう!

KEN
KEN
僕の場合は、臨床工学技士として7年の勤務経験を活かし医療系システム開発会社へ転職しました。

転職エージェントは絶対に使うべき

転職エージェントを有効活用する転職エージェントを有効活用する

転職エージェントに登録することで、転職に失敗する確率はグッと減ります。

理由としては、

  1. 転職エージェントが転職希望先との仲介役になるため、こちらから確認したいことを気軽にエージェント経由で相談、確認できる
  2. 担当エージェントの面談を通して、自分にあった職場を紹介してくれる
  3. 過去の転職者の情報から、面接や採用試験の詳細を聞くことができる

これら全て無料で利用できます。

 

プログラミング学習をしながらの転職活動はかなりハードです。

プロにお任せできることはお任せして、自分がやるべきことに注力するべきです。

プログラミング初心者に向けたおすすめの学習法について

KEN
KEN
僕が今の職場に転職できた要因も、転職エージェントを上手く使えたことが大きかったです。

ちなみに僕が初めて転職するときはウォンテッドリーを使ってました。

ウォンテッドリーは共感を重きにおいた職場と個人のマッチングを目的としているため、一般的な転職サイトと違い、給与や詳細な労働条件などは明記されていません。

なので詳細なことについては必ず面接時に自分で確認する必要があります。

しかし、実際それができるかというと、なかなか難しいと思います。

採用面接の際に、下手なことを聞いて印象を悪くしたくないですよね・・・

個人的な意見として、未経験エンジニア転職でウォンテッドリーはあまりおすすめできません。

もしウォンテッドリーを使うなら、記載されていない条件(給与や平均的な残業の量など)については必ず確認しないと後に大変なことになります。

 

転職エージェントを利用することで、譲れない条件などを伝えてることでそれを加味して求人紹介してくれます。

まとめ

未経験でエンジニアへの転職で失敗しないポイントは以下の5つです

  1. そもそも本当にエンジニアに転職したいのか
  2. 研修の有無、労働条件などは漏らさず確認
  3. 内定が出ても焦って決めない
  4. 自分の得意が活かせる職場かどうか
  5. 転職エージェントは絶対使うべき

以上です。

 

未経験での転職に不安は尽きないと思いますが、転職エージェントに相談しながらの転職活動は不安を解消してくれます。

  • 面談を通しての自分の適性や意欲の掘り下げ
  • 企業との仲介役になってくれるため、聞きにくいことでも気軽に聞くことができる

これらを無料でできるのは本当に素晴らしいです。

僕は転職エージェントを使って転職して、
本当に良かったと思います。

初めてのエンジニア転職で不安がある人は転職エージェントを上手く使って、転職活動に臨んでみてください。