エンジニア転職

未経験でエンジニアに転職して感じた苦労と本音

世間の声1
世間の声1
エンジニアってフレックス勤務やリモートワークもできたりして働きやすそう
世間の声2
世間の声2
なんとなく、お給料も良さそうなイメージもあるかな

エンジニアに対していろんなイメージがあるかと思いますが、
もちろんこんな良いことばかりではないです!

 

KEN
KEN
どうも、医療系エンジニア KENです。

今回は医療業界から未経験でエンジニアに転職した私KENが実際に感じた、
エンジニアに転職して苦労した点を本音で語ります。

よかったと思うところももちろんたくさんありますが、
本気でエンジニアに転職したいと考えている人には、
そうじゃない面もあるということを知っていただきたいです。

その上で、

  • やっぱり自分には合わない気がする
  • 大変そうだけどそれでもエンジニアに転職したい

そんな将来に向けた決断をする際に、僕の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。

この記事を読んでわかること

未経験でエンジニアに転職した人が感じる苦労

 

未経験でのエンジニア転職は良いことばかりでもない?
実際に転職して感じた苦労と本音

未経験でエンジニアに転職して感じた苦労は以下の3つです。

  1. 不慣れなオフィスワーク
  2. プログラミング以外の知識の習得
  3. 年齢差によるプライドを捨てること

それぞれについて詳しくは以下にまとめました。

 

未経験でエンジニアに転職して感じた苦労 その1
オフィスワークに慣れるまでが大変

僕の場合は前職が大学病院勤務の臨床工学技士でした。

仕事内容としては簡単に言うと、

院内にある医療機器の操作やメンテナンス、患者さんへの診療補助などです。

院内のあちこちをまわったり、医師、看護師、
その他の医療職や患者さんと関わりながら働くスタイルです。

 

そのため一般企業のように、
一人一台デスクとパソコンがある環境で、
時には社外の人と直接、もしくは電話やメール、
オンラインミーティングでやりとりをするようなスタイルの働き方は、
転職してから初めての経験でした。

電話対応やメールのマナー、チャットツールの使い方、
パソコンの効率的な操作方法などもままならず、慣れるまでに時間を要しました。

 

ただ、これはあくまで僕が病院勤務だったというのも大きな要因です。

エンジニア業務は未経験でも、
別の業界で一般的なオフィスワークを経験している方の場合は、
転職してもこの点に関してはさほど苦労せずにすむと思います。

 

未経験でエンジニアに転職して感じた苦労 その2
プログラミング以外にも知っておかなければいけないこともたくさんある

「プロゲートやドットインストールでプログラミングの基礎はバッチリ学習したから大丈夫!」

なんて思っている方はいませんか?

KEN
KEN
ちなみに僕はそう思ってました・・・

 

実際現場で働いていて感じたこととしては、

いくら未経験とはいえ、
プロゲートやドッドインストールで学べる基礎知識は知ってて必須レベルです。

そのほかにも

  • サーバーに関する知識
  • ネットワークに関する知識
  • ハードウェアに関する知識
  • 業務で使うソフトウェア、アプリケーションに関する知識や操作方法
  • チーム開発に関する知識
  • 試験仕様書や課題進捗シートのようなドキュメントを作成する技術
  • わからないことをどう解決するか考える力、質問力

これらの能力が求められます。

 

もちろん、転職前にこれらのスキルが全て完璧な人はなかなかいませんし、
採用する側も未経験の人材にそこまで求めていません。

これらのスキルが全て必要なのか、
どのスキルが高い方が重宝されるかなどは職場によりけりです。

大事なのは、転職に成功した後、何について学ぶべきか知り、
働きながら少しずつでも自己研鑽できるかどうかです。

KEN
KEN
なんて偉そうなことを言ってますが、僕もこれらの知識全てに自信があるわけではないです・・・
日々勉強です!

未経験でエンジニアに転職して感じた苦労 その3
プライドを捨てる

僕の場合は30歳近くで未経験で転職しましたので、
年下だけどこの業界では僕より経験年数のある人という人が多くいます。

転職する年齢にもよりますが、
自分より年下の人に業務を教わることが多くなります。

このことに関しては僕も承知の上でしたが、人によっては気にする部分かもしれません。

未経験でスタートして最初は歯痒さを感じるかもしれません、
ただし手っ取り早くスキルを身に付けるためには多少思うところがあったとしても
グッとこらえる必要がある時もあります。

 

まとめ エンジニアに転職してよかったかどうか?

医療従事者から未経験でエンジニアに転職した僕が感じた苦労は以下の3つです。

  1. 不慣れなオフィスワーク
  2. プログラミング以外の知識の習得
  3. 年齢差によるプライドを捨てること

 

これらの苦労はありましたが、僕はエンジニアに転職してよかったと心から思います。

リモートワークという働き方もできるようになり、
医療機関で働いていた際にあった夜勤がなくなったことで、
仕事に関する体力的な負担はかなり減りました。

 

また、できることが増えることで、ゆくゆくはフリーランス、起業など自分に合った様々な形で働ける可能性が高いのも、
エンジニアの強みの一つだと思っています。

 

今回の記事がエンジニアへの転職を考えている人のお役に立てたら幸いです。

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